ダブル世界戦、長谷川と池原リーチ上回る

 ボクシングのダブル世界戦(10日、大阪府立体育会館)に出場する4選手の予備検診が7日、大阪市内のホテルで行われた。

 WBC世界バンタム級タイトルマッチでは王者長谷川穂積(27=真正)が、同級1位シモーネ・マルドロット(29=イタリア)をリーチで2センチ上回った。初対面した挑戦者の印象を「にこやかでした。『グッドファイト』って言ったら、ウインクで返してくれました」と話した。

 WBA世界同級タイトルマッチでは挑戦者の4位池原信遂(31=大阪帝拳)が、王者ウラジーミル・シドレンコ(31=ウクライナ)を身長、リーチともに7センチ上回った。「パワーで負けないようにしたい」と王座奪取を誓った。

 8日には大阪市内でルールミーティングと調印式が行われる。[2008年1月7日15時38分]関連情報初代タイガーマスク直筆サイン入りフィギュア発売中!内藤大助特集はこちら元ロッテ4番のK-1ファイター立川隆史が緊急参戦!興毅&大毅・亀田特集バトルの日刊!携帯サイト「ニッカン★バトル」だけの特別企画も満載!