WWEの日本大会が3日、東京・両国国技館で行われ、同団体の殿堂入りを果たした藤波辰爾(61)のセレモニーが行われた。藤波は3月28日(日本時間同29日)に米サンノゼで殿堂入りの式典に臨んだが、今回の日本大会に合わせ、国内のファンにも披露された。

 第3試合終了後、元KENTAのヒデオ・イタミが「日本プロレス界のレジェンドを紹介します」と呼び掛けると、スーツに青いネクタイ姿でリングに登場。「WWEにとても感謝しています。私の息子が今、プロレスをしていて、いずれこのWWEのリングに上がれたらと期待しています。息子の応援もよろしくお願いします」とあいさつ。赤や黄色などの紙テープが投げ入れられ、祝福された。

 WWEの日本大会は2日間行われ、今日4日には元プリンス・デビッドのフィン・ベイラーがNXT王座に挑戦。ブロック・レスナーも参戦する。