プロボクシングWBA世界バンタム級1位の増田陸(28=帝拳)が世界初挑戦(20日、東京・両国国技館)に向け、7日に東京・新宿区の所属ジムで練習を公開した。同級王座を懸けて同級2位の元WBC世界フライ級王者比嘉大吾(30=志成)と拳を交える。公開練習には比嘉陣営となる志成ジムの野木丈司トレーナー(66)が足を運び、増田のシャドーボクシング、ミット打ち、サンドバッグ打ちを視察。「非常に参考になりました」と笑みを浮かべた。
増田の最大の武器はキレ味抜群の左ストレートとなる。最大の警戒を払いつつ、野木トレーナーは「左ストレートの出し方は今までと同じもの。急所に当たれば大吾は倒れると思う。よりナーバスにいきたい」と解説。過去にスパーリングをした経験もない両者。同トレーナーは「おそらく大吾の(中に)入るタイミングは未知のもの。そういうものを発揮する戦いになると思う」と自信を示していた。【藤中栄二】

