「K-1 WGP 2016」(3月4日、東京・代々木第2体育館、日刊スポーツ新聞社後援)に出場するK-1 65キロ世界王者ゲーオ・ウィラサクレック(31=タイ)が28日、公開練習を行った。

 スーパーファイトでマサロ・グランダー(21=オランダ)と対戦するゲーオ。この日は、東京・台東区のウィラサクレック ムエタイジムに、ファン約50人を集め、小気味の良いパンチ、重量感あふれるキックを見せた。

 日本の寒さに体を慣れさせるため、通常より早めの24日早朝に来日。現在は「非常にきつい練習をしている」。来日前には「足を鍛えるため」2日連続でタイの山を走った。マサロのVTR研究もぬかりなく、「背が高くて、蹴りも良いが、(対策の)準備はできている。自分の方が経験が上なので、勝てると思う。重い蹴りを重点的に当てていきたい」と、この日見せたキックでの勝利を約束した。

 3月大会では65キロ日本代表決定トーナメントが行われ、その優勝者と6月24日の「K-1 WGP 2016 世界最強決定トーナメント」(代々木第2体育館、日刊スポーツ新聞社後援)での対戦も予想される。「(3月は)最近実力をつけてきた野杁(のいり、正明、22)選手が優勝するかもしれない。彼とはぜひやってみたいと思う」と、本命・野杁との6月決戦に思いをはせていた。