IWGPジュニアヘビー級王者KUSHIDAが、ジュニア界のレジェンド、獣神サンダーライガーの挑戦を退け、4度目の防衛を果たした。

 KUSHIDAの左足、ライガーの左腕と互いに故障中のところを責め合う非情な展開。若さとスピードに勝るKUSHIDAが徐々に勝機をつかみ、最後はホバーボードロックでギブアップを奪った。

 試合後、マイクで「ライガーさん、最終章、その時間をボクが今、この時計で止めておきました。5年、10年、15年、20年、ずっと、獣神サンダーライガーでいてください」と呼びかけた。これに対しライガーも「ジュニア最強のチャンピオンがそう言ってくれるなら、本気でお前がそう思ってくれるなら、もう1回チャンスくれよ」と、再度の王座挑戦を要求していた。