29日に行われるWBC女子世界アトム級タイトルマッチの予備検診と調印式が、27日に都内で行われた。王者小関桃(27=青木)が身長で8センチ、リーチで4センチ、同級5位ティラポーン・パンニミット(17=タイ)を上回った。胸囲では挑戦者が7センチ厚く、視力の良さも示した。2人は2年前に対戦して小関が6回判定勝ちしている。3度目の防衛戦に向けて「強くなっていると思う。練習してきた右も使って、女子でも技術があるところを見せたい」。高校2年のティラポーンは「2年前より上がっているスタミナ、技術で勝ちたい」と話した。