日本ボクシングコミッション(JBC)は27日のランキング委員会で、空欄だった最重量級のヘビー級(90・7キロ超)の1位に格闘技K-1の元ヘビー級王者、藤本京太郎(角海老宝石)を入れることを決めた。JBCによると、ヘビー級に選手が在位するのは1957年以来55年ぶり。

 ヘビー級は57年に日本王座決定戦が実施されたが、その後は挑戦者が現れず、翌年にタイトルがJBC預かりとなってランキングが消滅。2009年に大型選手育成などを目指して約半世紀ぶりに復活した。

 藤本は昨年12月にデビューし、外国選手相手に4戦全勝(3KO)。