<ノア:ウインター・ナビグ>◇4日◇千葉ポートアリーナ◇7試合◇600人

 9日の両国大会で大仁田厚(55)と、ストリートファイトトルネード6人タッグデスマッチを戦うことになったKENTA(31)が、シェイン・ヘイスト(27)と対戦。ゴー・ツー・スリープからの片エビ固めで、10分47秒、勝利した。

 先月23日に決勝だったグローバル・リーグ戦で優勝して以来の試合に、KENTAは「固さもあったけど、勝ててよかった」。大仁田との戦いについては「実力は俺らが上なんで、相手に合わせてやらないと。どんなルールであろうと、俺らのスタイルのプロレスをやるだけ。自力で帰れないくらい、ボコボコにしてやる」と話した。

 小橋建太(45)秋山準(43)らが今年いっぱいで退団の流れになっていることには「もう腹を決めているから。俺がベストを尽くすしかない。思うことはあるけど、やることはひとつ。自分が先頭に立って引っ張っていく」とエースの自覚を見せた。