<シュートボクシング>◇20日◇東京・後楽園ホール

 メーンの67キロ契約3分3回で、初参戦となったDREAMフェザー級王者・高谷裕之(35=高谷軍団)は、前シュートボクシング東洋太平洋ウエルター級王者の宍戸大樹(36=シーザージム)に判定で敗れた。

 1回に2度のダウンを喫し、2回以降は距離感をつかんで反撃に転じたが、宍戸からの2度の反則で右目上やくちびるをカット。その出血の影響もあって、倒し切れずに0-3の判定で黒星となった。

 04年に全日本キック参戦経験がある高谷にとって、約9年ぶりの立ち技系試合だった。試合後は「ダウンのダメージは多少あった。夢中になれたのが面白かった」と、敗戦にも望んでいた殴り合いができた満足感を漂わせた。フェザー級王座を保持するDREAMの今年最初の興行は、まだ発表に至っていない。現状でDREAM王座の防衛戦ができない状況となっており、高谷は「今後?

 それはオレに聞いても分からないから。総合格闘技の試合があればありたいけど」と苦笑。また今後も「タイミングさえ合えば」(高谷)と立ち技系の試合に出場する意欲も示していた。