元WBA世界スーパーフライ級王者の清水智信氏(32)が11日、東京・後楽園ホールで引退セレモニーで特別スパーリングを行った。

 所属先の金子ジムで一緒に練習してきた日本スーパーバンタム級王者の大竹秀典(32)とヘッドギア装着ながら2分2回で拳を交えた。地元・福井市内からバスで駆けつけた応援団30人の大きな声援を浴びながら、最後の勇姿をみせた。

 昨年4月に当時の同級王者テーパリットに9回TKO負けを喫し、同年9月に引退を表明。すぐに地元の福井市内でフィットネスジム「Box

 Style」の社長として活躍してきた。現役時代はフライ級(リミット50・8キロ)でも戦ってきたが、その体重は一時64キロまで増加したという。「ダイエット目的の会員さんに示しがつかない」と1カ月かけて57キロまで減量し、リングに上がった。

 当面はフィットネスジムでアマチュア選手の指導を続ける清水氏は「福井ではボクシングをやりたいという希望者が少ないのでさみしい」と話した上で「努力が報われることを信じて夢や目標を達成したい。そのボクの夢や目標はまだ言えませんが」と話した。