王座返り咲きへ、元WBA世界スーパーフライ級王者・河野公平(33=ワタナベ)が27日、都内の所属ジムで8回のスパーリングを消化した。

 3月26日、東京・後楽園ホールで暫定王者デンカオセーン・カオウィチット(37=タイ)との正規王座決定戦が残り1カ月を切り、実戦トレーニングも本格化。河野は「体重もリミット(52・1キロ)まで残り2・5キロになることもある。減量も順調です」と充実した表情を浮かべた。

 河野は12年大みそかにテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)を4回KO勝ちして同王座を獲得。しかし昨年5月、初防衛戦となった暫定王者リボリオ・ソリス(ベネズエラ)との王座統一戦に敗れ、王座陥落していた。

 ソリス戦は微妙な判定で負けた河野は「今回はすべてを出し切るつもりで戦いたい」と意欲満々。所属ジムの渡辺均会長も「必ず王座に返り咲いて、1、2年は防衛してほしい」と話していた。