WBA世界スーパーバンタム級王者プーンサワット・クラティンデーンジム(29=タイ)の公開練習を視察した挑戦者細野悟(26)の所属する大橋ジムの大橋会長は6日、プーンサワット撃破に自信を見せた。軽めのミット打ちなど約10分しか練習を見られなかったが、大橋会長は「私の目には、この10分に100日分の要素が入っていた。練習してきたことが正しかったと確信した瞬間だった。イメージ通り」と収穫ありを口にした。練習後には王者に「お手柔らかに」と笑顔で声を掛けるなど、こちらも終始余裕の表情だった。