WBA世界ライトフライ級暫定王座決定戦に臨む両選手が21日、そろってKO勝利を宣言した。27戦全勝を達成しての2階級制覇を狙うローマン・ゴンサレス(23=ニカラグア)は「とても調子がいい。KOできると思う」と自信の表情。身長やリーチなどの数値でやや下回ったフランシスコ・ロサス(30=メキシコ)だが「どのボクサーにも弱点はある。KOします」と強気に言い放った。両者は09年2月に対戦し、判定でゴンサレスが勝利している。