IWGPヘビー級王者・棚橋弘至(35)が22日、新日本殴り込み宣言をした柴田勝頼(32)に「新日本プロレスは遠いぞ」と挑発した。棚橋と柴田は99年10月10日の同日デビュー。中邑真輔と新・闘魂三銃士と称されていたが、柴田は05年に退団、07年から総合格闘技に転じていた。G1決勝の12日の両国大会に桜庭和志(43)とともに現れた柴田は「けんかを売りに来た」と宣言した。この日、成田空港からメキシコ遠征に出発した棚橋は「7年間、違うところで過ごしてきたのに、さすがプロレス界(笑い)。けんかの話になってるけど、それ以前の問題。必死でついて来い」と話していた。