<全日本プロレス:後楽園大会>◇10日◇東京・後楽園ホール◇観衆1500人
全日本プロレスの3冠ヘビー級王者船木誠勝(43)が、新オーナーの方針に反旗を翻した。17日の両国大会で同級王座への挑戦を受ける諏訪魔(36)とタッグ戦で対戦。曙(43)との好連係で最後は諏訪魔を三角絞めでTKOし、王者の実力を誇示した。
試合後、リング上から「リングの上は選手で守っていきたい。馬場さん、武藤さんが作ってきた方針は変えさせない」とファンに宣言。曙に「横綱、これからも全日本にいてください。鎖国はないです」と呼びかけた。また、白石伸生新オーナーが打ち出した総合格闘技進出の方針についても「格闘技とプロレスは別もの。ごちゃ混ぜにしたら絶対おかしくなる。オレは反対。絶対やらない」と明言。09年に全日本入りし、3冠ベルトを手に入れエースにのし上がった男は、新オーナーに真っ向から異を唱えた。


