[ 2014年7月1日13時8分 ]ザッケローニ監督(中央)はファンからプレゼントを受け取る。左は長谷部(撮影・山崎安昭)

 W杯ブラジル大会で日本代表を率いたアルベルト・ザッケローニ監督(61)が1日、帰国のため羽田空港に到着した。

 サプライズでMF長谷部誠主将、DF内田篤人が見送りに訪れた。居合わせた多くのファンからは声援が送られた。ザッケローニ監督は「すごくさみしい。協会、チーム、選手といい関係を作れた。この4年間の日本の思い出は心の中にとどめたい」としんみりと話した。

 また今後については「サッカーへの情熱は失っていない。少し休んで家族との時間を過ごしたい。時間がたったら何かをする可能性はある。しかし、引退というチョイスもある」と監督業から退く選択肢もあることを明かした。