SKE48の日本ガイシホールコンサート最終日夜公演が行われ、卒業を発表している桑原みずき(21)高田志織(22)平松可奈子(21)矢神久美(18)赤枝里々奈(16)小木曽汐莉(20)上野圭澄(18)原望奈美(17)小林絵未梨(19)の9人がラストステージを迎えた。

 本編終盤のユニット曲9曲で、卒業メンバーがそれぞれセンターを務めた。卒業メンバー以外全員で「遠くにいても」を歌った後、9人は色とりどりのドレスで再登場。会場が白のサイリウムに染まる中「それを青春と呼ぶ日」を歌うと、松井珠理奈(16)松井玲奈(21)ら見守るメンバーは次々と涙した。

 矢神は「みなさんと出会えて本当に良かった。ありがとうございました」とあいさつした。本来なら本編までの出演だったが、アンコール最後の曲で急きょ松井珠が参加を呼びかけ、全員で「仲間の歌」を歌って2日間3公演が幕を閉じた。

 9人は今後劇場での最終公演や握手会を行い、グループを卒業する。