AKB48グループドラフト会議(10日、東京・グランドプリンスホテル新高輪)の候補者全29人が4日、国内のAKB48グループ4劇場で、通常公演前の前座として初パフォーマンスを披露した。日刊スポーツでは、各劇場で取材した担当記者4人が、それぞれの金の卵を発見。ドラフト本番の展望も兼ねた座談会を開いた。【瀬津真也、鈴木絢子、村上久美子、横山慧】
瀬津
披露した「会いたかった」は元気と笑顔が必要な曲なので初々しさを出すにはもってこい。東京では最年少の下口ひなな、青森出身の“リアルあまちゃん”西山怜那の12歳コンビの笑顔がまぶしかった。18歳の小石公美子の完全燃焼という姿勢は、アイドルへのラストチャンスにかける心意気が見えた。
村上
大阪は、センターの内木志(16)は動きが良かったわ。地方アイドル経験者の水田晶(16)はドラフト3位指名ぐらいだろうが、加入してしまえば、すぐ活躍できそうやな。某週刊誌の一般投票で1位になった注目の神門沙樹(17)は踊りはまだまだやけど、スタイルも良くてダイヤモンドの原石かなと感じたわ。
横山
博多では人気メンバーHKT48宮脇咲良(15)が、お忍びで視察に来てた。「すごくフレッシュでさわやか。20歳の人もいてびっくり。ショートボブの子(惣田紗莉渚=20)がかわいかった」と、興味深そうにしていたよ。
村上
前座の後に出演したNMB48チームMのセンター矢倉楓子(16)が刺激を受けとったで。「私たちも初心に戻って今日の公演を届けたい」と気合を入れていた。ほかのメンバーに「大げさな」とツッコまれてたぐらい。
鈴木
名古屋では、とにかく皆の声が大きかった。踊りも曲のサビの「イエス!」という声を上ずらせるぐらい激しかった。センターを張った後藤萌咲(12)は小柄ながら、踊りが大きくてキレもあった。大きな目も印象的で大島優子(25)みたいでした。ダンスはぎこちなかったけど、松本慈子(13)も目鼻立ちが整っていて、女の私から見ても、かわいさと美しさを併せ持っていけると感じました。
瀬津
1カ月半前に比べたら、みんな格段の成長をしている。東京なら福士奈央(14)は動きが一番トロかったが、逆にほっとけない感じをさせて気を引かせた。現時点の完成度の高さを選ぶか。外見の良さなど素材を重視するか。指名する各グループの狙いや思惑によってさまざまだろう。
横山
この日の初舞台を糧に本番までに激変する子もいるはず。誰がどこに?
指名される人数は?
指名拒否は出るのか?
初の試みなので、どんな形になるか想像し難くて楽しみ。
◆AKB48グループドラフト会議
AKB48、SKE48、NMB48、HKT48全チームの中から、結成間もないチーム4を除く各チームのキャプテン(SKE48はリーダー)がオーディションを経た候補者29人の中からチームに必要な人材を指名する。指名重複の場合はキャプテンが抽選に臨む。指名を受け、チームが決まった候補者は、従来の各グループに所属する研究生と違い、新設される「ドラフトメンバー」として活動。チームの劇場公演などに参加する。各チームの指名人数は自由。意中でないグループからの指名は、拒否することもできる。


