元女子プロレスラーで現在は女子プロレス団体、スターダムのゼネラルマネジャーの風香(31)が、ストーカー被害を告白した。

 風香は8日にブログで(現在は削除済み)、「昨年からずっと脅されていました」と打ち明けた。「何十回も終わりを告げましたが、そのたびに脅され、電話やLINEで機嫌をとり、会うことを拒み続けることで精いっぱい」と語っており、ストーカーは面識のある相手らしい。

 スターダムに迷惑がかかることを恐れてこれまで警察に相談できなかったそうだが、「これから警察に行って弁護士さんに相談するので、もし許可がでるのであればそれらを公表したいと思っています」と宣言。脅迫の証拠もいくつもそろっているという。

 また匿名掲示板には、風香が既婚者の男性と“不倫合宿”をしたとの書き込みもあったが、風香は「合宿予定期間中だった謝罪会見にも練習にも大会にも出ていますし、何よりも納得のいく説明ができます」と反論した。

 風香は、ストレスを原因とする深刻な病気の疑いがふたつあるとして、「心と身体の限界を感じ『これ以上脅迫をする気なら警察に行く』と伝えたことでこのような事態になってしまいました。このまま延ばしていたら私は殺されていたと思うので、失うものも大きいですが、良かったと思っています」と語った。