吉田羊(年齢未公表)が連続ドラマに初主演する「レディ・ダ・ヴィンチの診断」(フジテレビ系、11日スタート)の制作発表が8日、都内で行われた。

 吉田は「自分が一番目にあいさつする日が来るとは思いませんでした。今までとは毛色の違う医療ドラマですが、毎日白衣を着て収録しているので、もうこれを着ていないと恥ずかしい気がするくらいになりました」と意欲を見せた。

 共演で最年長の伊藤蘭(61)も「毎日の収録で、難しい医療用語だらけのセリフを事もなげにすらすらという羊さんに驚かされっぱなしです」とその緻密な役作りをたたえた。

 女性ばかり7人の医療チームにスポットを当てたドラマ。その1人を演じる笛木優子(37)は「これくらい女性が集まると、クセのある人がいて必ず何かもめ事があるものですが、今回は本当にいい人ばかりで毎日が楽しいです」。会見中に伊藤が劇中の決めポーズを披露して一同が爆笑するひと幕もあった。

 一方、数少ない男性出演者の高橋克典(51)は「1人1人は優しいのに、これだけそろうと『圧』がある。肩身が狭いです」。戸次重幸(42)に至っては会見の場で、初ベビーにメロメロなエピソードを暴露され、赤面していた。