映画監督の大島渚(おおしま・なぎさ)さんが15日午後3時25分、肺炎のため神奈川県藤沢市の病院で死去した。80歳。京都市出身。

 ◆大島渚(おおしま・なぎさ)1932年(昭7)3月31日、京都市生まれ。54年京大法学部卒業後、松竹大船撮影所入社。60年安保を扱った「日本の夜と霧」が4日で上映中止となり、翌年松竹退社。78年「愛の亡霊」でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞。代表作に「愛のコリーダ」(76年)「戦場のメリークリスマス」(83年)など、遺作は「御法度」(99年)。紫綬褒章、フランス芸術文化勲章「オフィシエ」を受章。倒れる前はテレビの討論番組「朝まで生テレビ!」の常連としても活躍した。