俳優市村正親(65)女優仲間由紀恵(34)が22日、都内で行われた映画「ジョバンニの島」(西久保瑞穂監督)の初日舞台あいさつを行った。
同作の原作、脚本は「北の国から」の演出で知られる杉田成道氏。第2次世界大戦終結直後に北方四島の1つ、色丹島で起こったソ連軍の占領と島民の過酷な運命を、幼い兄弟の目を通して描く。
仲間は「こういうことが北海道で起こったという事実を恥ずかしながら知りませんでした。苦労された方々がいらっしゃったという事実をのこしていきたいと思いました」と作品の意義に触れた。
作品では旧ソ連が描かれたが、ロシアのソチでは現在、冬季五輪が開催されている。仲間は「あきらめずに頑張って日本や世界に勇気をくれた選手と、2人の兄弟の強さはかぶると思います。私もあきらめずにこれからも頑張っていきたい」。
市村は「作品の中に、日本の子がロシアの歌を歌って、ロシアの子が日本の歌を歌ういい場面がある。世界の子どもたちはいつでも仲良くなれるのに、なぜ大人は出来ないのかな。子どもの気持ちを忘れないでほしいですね」と平和を訴えた。




