故石原裕次郎さんが設立した石原プロモーションが来年1月に設立50周年を迎えるのを記念し、76~79年に放送された「大都会」、79~84年に放送された「西部警察」の両テレビ映画のDVDボックスを発売することを12日、都内で発表した。会見には俳優渡哲也(70)舘ひろし(61)が出席。今後1年かけて、他のテレビ映画もDVD化する。
会見での写真撮影の際、渡が「西部警察」で演じた団長、大門のトレードマークであるレイバンのサングラスをかけ、レミントンのショットガンを構えると、会場がどよめいた。舘も拳銃、コルトパイソンを手にした。カメラマンから「僕を狙って」「こっちを撃ってください」などと、ポーズの要求が相次いだ。70年代、80年代の両シリーズに根強い人気があることを表していた。
これまでビデオ、DVD化を望む声は多かったが、「大都会」は初DVD化、「西部警察」も1時間ほどの総集編しか発売されていない。同プロの50周年をきっかけに、ポニーキャニオンが声を掛けた。同プロとポニーキャニオンは70年に映像や音楽関連の共同会社を設立したことがあるなど、つながりも深いという。
渡は両シリーズについて「当時のテレビの枠を超えた作品だと自負しています。私たちの心意気、スケールの大きいアクションを楽しんでいただければ。30年前なので、自分で見るのなら隠れてこっそり見たいですが、ファンの皆さんがご覧いただくのはうれしい」、舘も「あまりにも若いので、ちょっとこっぱずかしい」と照れ笑いした。
2人は、撮影や裕次郎さんの思い出にも触れた。渡は「石原さんが大動脈瘤(りゅう)から復帰して、静岡へロケに来たんですが、駅前にヘリコプターで降りてきました。当時だからそういう撮影もできました」と話すと、舘は「許可はなくて、緊急着陸だったんじゃ?」と笑わせた。ほかにも全国縦断ロケや毎回の爆破シーン、大阪城ロケに際して行ったコンサートに約15万人が集まったことなど、スケールの大きなエピソードが飛び出した。
2月15日に24話収録の「西部警察PART1セレクション
大門BOX1」、5月16日に「大門BOX2」、4月18日に「大都会-闘いの日々-BOX」を発売する。




