有村架純(21)が初舞台で初主演する「ジャンヌ・ダルク」(10月7日開幕、東京・赤坂ACTシアター)の制作発表が24日、都内で行われた。主人公ジャンヌダルク役を演じる有村は、ブルーのノースリーブドレスで登場。「プレッシャーも励みに楽しみに変えて、私もジャンヌのように、この稽古から千秋楽まで舞台上で戦い続けていきたいと思っています」と初々しく意気込みを語った。

 東山紀之(47)がジャンヌの運命の鍵を握るフランス国王シャルル7世を演じる。「有村さんは今、この世代では一番の女優さん。僕らの勝利の女神になっていただきたいので、しっかりサポートしていきたいと思います」。さらに「見た目も怖い先輩の方たちばかり。僕ぐらいやさしい人がいないと」とユーモアたっぷりに盛り上げ、写真撮影では、有村の背中にそっと手を回して支えるなど紳士的にサポートしていた。