<フィッシング道>

 日本海石狩沖のヒラメが好調だ。22日の釣行では天候悪化で早上がりしたが、38~52センチが1人8~15匹とまずまずの釣果だった。

 午前6時、小樽港から凌駕(高橋船長、【電話】090・7058・4829)に6人が乗船し、水深45~50メートルラインへ。多数の船が出ており無線でやりとりしながらポイントを探った。適度に潮が流れ風もある好条件で、開始からヒットが続いた。その後は潮止まりと無風の影響で食いが渋くなり、単発になった。

 潮、風が動きだすと、再び食いは活発に。午前10時過ぎには特に釣果が良くなった。タモ入れが間に合わないほどで、そのまま魚を釣り上げたり、針から魚が外れバレることもあった。30分ほど好調が続いた後、午後11時前から雨が降り出し、強風にもなったため早上がりとなった。

 時間が短かったため、釣果は通常の半分程度だったが、条件さえ良ければ期待できる時期。高橋船長は「ヒラメ狙いは絶好調で、今後も続くでしょう」と話しており、まだまだ楽しめそうだ。【リポーター・竹鼻雅己=60】