リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した後、うその強盗被害を警察に通報する騒動を起こした競泳男子のスター選手、米国のライアン・ロクテ(32)が、米男性誌「プレイボーイ」の元プレイメイト、ケーラ・レイ・リードさん(25)と婚約した。19日までに海外メディアが報じた。2人は今年1月にナイトクラブで出会ったという。

 英紙デーリー・メール電子版によると、ロクテはヘリコプターでロサンゼルス上空に行き、ダイヤモンドの指輪をプレゼントするプロポーズを演出。地上に降りると指輪をしたリードさんと熱いキスを交わした。

 現役引退を表明していないロクテだが、シドニー・モーニング・ヘラルド紙電子版は俳優としてハリウッドデビューすると報じた。すでにドラマや映画の出演が決定。コメディー映画では女優シャロン・ストーンと共演するという。

 リオ五輪での虚偽の通報問題で、スポンサーから契約解除され“裸の王様”になったロクテ。米国オリンピック委員会(USOC)と米国水連から来年6月までの資格停止処分を受けたが、私生活では新生活をスタートさせた。