東京都議会議員選挙(6月23日告示、7月2日投開票)に向けた、連合東部・西北・中南ブロック地協合同「連合2017東京政策実現総決起集会」が10日、都内で行われた。

 支持する民進党の議員が相次いで離党し、苦戦が予想される中、連合東京の岡田啓(けい)会長(63)は約1500人の聴衆を前に、「政策を実現させる上で極めて重要な選挙。議員を1人でも多く送り込みたい」とあいさつした。

 また、民進党の松原仁都連会長(60)は、小池百合子都知事が都政の暗闇部分を明らかにした功績を評価。同志として、小池知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファースト」と手を握っていく方針を明らかにした。その上で、「敵は自民党。改革勢力を総結集する」と力強く訴えた。

 最後に23区内からの立候補予定者14人が登壇し、「議席の奪還」などそれぞれの抱負を口にした。