自民党の石破茂元幹事長が顧問を務める「水月会」は2日、会合を開き、党総裁選(17日告示、29日投開票)などへ向けた意見交換を行ったが、石破氏の出馬は依然として「白紙」のままだった。

平将明衆院議員は「いろんな意見は出ましたが、一致結束して行こうという方向」とした。その上で「総裁選に出るべきだ、という意見はあった」としたが、出馬の是非についての意思決定はなかったという。会合は在京連絡会として派閥17人中、11人の国会議員が出席し、次期衆院選へ向けて石破氏が選対本部長に就任したことが発表された。