今月は集中的にヘコませる月間にしましょう。少しずつハードルは上がっていきますが、まず基本姿勢から直します。毎日必ずやる行為で「立っている時」「座っている時」「歩いている時」について見直します。ヘルス&ダイエットエキスパートの和田清香さんの簡単アドバイスで変身しましょ!

 ★立っている時★

 おへそを意識してください。背骨にくっついちゃうぐらいのイメージで立つと、背筋が長く伸びるんですね。おなかが薄くなる実感がつかめるはずです。

 ★座っている時★

 パソコンでの仕事だと自然と猫背になってしまいますね。タコボウズ記者の寺沢卓さん(釣り担当)は、もう本当にダメですね。いすの機能が良すぎて、深く座ってもリクライニングが利いてほぼのけぞるような姿勢です。寝転がっていることと似ているため、腕と肩にも力が入ってしまう。悪循環です。

 まず、いすには浅く座りましょう。左右の座骨がゴリゴリと当たると思いますが、いすのシートにこの座骨をグサリと刺すイメージで腰掛けてください。いすが低く設定されていませんか?

 いすのシートの高さも気にしてみましょう。

 すると背骨が上に向かって伸びていくような感じになるはずです。真横からみたら、緩やかなS字を描いている。ひざは閉じて、おへそは引っ込めて、おなかが薄くなった気持ちでね。そうすると、肩と腕に力を入れずにパソコンのキーをたたけると思いますよ。

 ★歩いている時★

 なんとなく歩くのは、今日で終わりにしましょう。腕を軽く曲げて、後ろにひきます。これは肩甲骨の周辺にある褐色脂肪細胞を刺激するんです。この細胞は代謝を促進させる機能も持っています。脂肪燃焼させるスイッチが「後ろにひく」と思ってください。

 そして足はひざからではなく、足の付け根から前に出してみましょう。これを腕振りと合体させる。1歩踏み出すたびに腰がくるん、と回る感じがあると思います。

 116・9キロまでリバウンドしてしまったタコボウズ記者ですが、少し反省したのか115・5キロになっています。どのくらいおなかが引っ込むのか、楽しみですねぇ~。

 [2014年9月1日15時21分]