今回は呼吸法です。見逃しがちですが、とても大事です。肥満の元凶ともいえる内臓脂肪を分解して、ポッコリしたおなかを平らにしてくれます。4月にも少し触れましたが、「鼻から吸って」「口からはく」が基本。ヘルス&ダイエットエキスパートの和田清香さんが教えてくれます。
和田清香です。さあ、呼吸法を覚えてくださいね。
これまでも「吸って」「はいて」の呼吸とエクササイズを合わせることで、おなかを薄くできる効果があることは、体験されていると思います。
では、なぜ呼吸に効果があるのか?
フレッシュな酸素を吸い込んで、血管の細部まで活性化させるからです。体のすみずみまで張りめぐらされている毛細血管に新鮮な空気を送り届けることによって、血流や代謝が良くなり、脂肪燃焼に役立ちます。
まずは、「鼻から吸って」「口からはく」を自分の呼吸法として身につけてみましょう。
★姿勢★
呼吸するのにいちいちポーズなんか、とってらんないよ!
よく分かります。でも簡単ですよ。背筋を伸ばしてください。それと両手は肋骨(ろっこつ)の下側に添えましょう(写真1)。うつむかず、猫背になることも避けたいですね(写真2)。
★複式呼吸★
鼻から吸い込むと、肋骨が横に広がっていきます(写真3)。そして、口から細く息をはいていく。肋骨が開いたり閉じたりするのが、おなかを刺激するんです(写真4)。
この呼吸法を信号待ちや仕事の合間、家事の途中で胸からおなかに意識を集中させるようにして、ちょこちょこ実践してください。ひまをみつけて胸式呼吸、ですね。
★呼吸の割合★
吸う(鼻)が1とすると、はく(口)は2になります。はくことに2倍の時間をかけてください。呼吸は酸素を吸って、二酸化炭素をはきます。十分に二酸化炭素をはき出して、酸素を受け入れる準備をする、ということにつながります。
鼻から吸うとおなかが「ヘコんで」(写真5)、口から時間をかけてはき出していくとおなかは「引き締まって」いきます(写真6)。タコボウズ記者の寺沢卓さんは115・5キロで変わらず。この呼吸法を加えれば、効果は上がると思いますよ。来週に期待しましょう。
[2014年9月10日12時20分](2)(3)(4)(5)(6)

