今月は「太りやすい夏の解消法」をテーマに頑張りましょう。意外かもしれませんが、夏の方が冬よりも基礎代謝が低下するんです。自宅でできる有酸素運動について、ヘルス&ダイエットエキスパート和田清香さんが解説します。今回からメタボに悩む新メンバーが加入しま~す。

 今回は、日刊スポーツのご近所、築地場外の「鳩屋海苔(のり)店」鵜飼友義代表が新メンバーとして参加してくれました。こんにちは、和田清香です。

 ウガちゃん(鵜飼さん)、すごいんです。私がダイエット食として推奨している3つの食べ物があって…ちなみに、塩分・油分なしのアーモンド、ドライフルーツ、そしてのり。この3種を全部お店で扱っていらっしゃる。素晴らしいです。

 ただ、商品は素晴らしいのですが、身近の方々に「なんかおなか周辺がタルタルしてきたね」と言われるそうなんです。身長187センチ、体重98キロ。う~ん、もう少し絞れるかな。ウガちゃん、頑張りましょうね。

 夏は体温と気温の温度差が、冬にくらべればないので、運動しようという意欲もしぼんでしまって、さらに冷房のきいた部屋などにこもりがち。基礎代謝が低下しないように、今回は家の中でできちゃう有酸素運動を紹介しましょう。

 そうそう、タコボウズ記者の寺沢卓さん(釣り担当)は、この2週間、安心してしまったのか、現在114・1キロ。ちょっと引き締めないと、ですね。

 第13回おわり。

 [2014年11月5日11時35分]

 

 ★シャドーボクシング

 ある意味「エア」。殴る相手が両脇に立っているイメージですか。水平に、斜め上に、斜め下にパンチ、パンチ。楽しいでしょ。背中と腰をひねることを意識しましょう。ここも呼吸を乱さない程度です。

 

 ★エア縄跳び

 手ぶらでいいです。エアだから。縄跳びで足が引っ掛かってしまうケースがありますが、これならいつまでもできるでしょ?

 あんまり「ハアハア」とならないようにリズミカルにとんでくださいね。

 

 

 

 ★踏み台昇降

 段差のある場所での上下動なので、足に気持ちが集中してしまいますが、大事なのは腕です。大きく前後に振りましょう。腕を大きく振ることで、背中が伸びていくのが分かります。猫背にならないようにしましょうね。