日本海岩内町の岩内沖で１５日、ヒラメ釣りに出掛けた。強風のため根のある沖に行けず、沖防波堤近くで３８～５２センチが１人当たり３～８匹。風の影響で午前９時３０分の早上がりもまずまずの釣果だった。

　午前５時、岩内漁港から千鳥丸（寺田潮船長、【電話】０１３５・６２・２２８２）に７人が乗船し、水深１０～２５メートルを狙った。船が流されながらも、竿（さお）の振り方を工夫した。単発で良型ヒラメが上がる中、ホッケやサクラマス、ソウハチが船中数匹上釣れた。

　良型ヒラメと大型ホッケを釣った倶知安町の岸本秋雄さん（６９）は「満足できた」と笑顔。寺田船長は「ヒラメ狙いは今後も続き、型と数ともに楽しめる」と話していた。【リポーター・竹鼻雅己＝６２】