中国で女子大生お手伝いさんが人気
大学生の就職難が深刻化する中国で、四川省の女子大生約40人がこのほど、北京で家政婦の仕事をするため集団で上京、「高学歴のお手伝いさん」として評判になっている。
中国メディアによると、学生の専攻は語学などで家政婦の仕事と関係なく、学校を離れて長期間働くことに批判も出ているが、学校側は「職業訓練の良い機会」として支援しているという。
学生は同省の四川職業技術学院に在籍。多くは貧しい農村の出身で、年末年始に長距離列車で北京に来た。職業仲介会社などによると、月収は1000元(約1万4000円)程度で、1人当たり年間純収入が平均2936元(04年)の中国の農村世帯にとってはかなりの高収入となる。
勤め先となる北京の家庭はいずれも高い教養、高収入、高い社会的地位を兼ね備えた「三高家庭」との触れ込みで、学生にも魅力的と映ったようだ。当面は2、3カ月働く予定だが、延長も可能という。
中国の大学卒業生の人数は、02年の約145万人から04年には280万人とほぼ倍増。05年は338万人に上り、就職戦線は一段と厳しさを増している。
[2006/1/4/18:33]
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