02年のサッカーW杯カメルーン代表のキャンプ地として有名な大分県・旧中津江村(現日田市中津江村)にある廃坑利用の博物館「鯛生金山」で、5000万〜6000万円相当の純金製のタイの置物がなくなっていることが13日、分かった。日田署は窃盗事件として捜査を始めた。
同署などの調べでは、盗まれたのは92年、当時の中津江村が金山運営の利益などを利用して作った長さ約70センチ、重さ約30キロの雄のタイをかたどった置物。この日午前9時20分ごろ、出勤した職員が博物館入り口の鍵が壊され盗難に遭ったことに気付いた。雌の純金製タイもあったが無事だった。
午前1時すぎに入り口のセンサーが作動し、警備員が付近を見回ったが、異常には気付かなかったという。別の建物にある貴金属売り場からも金のネックレスなど数十点が盗まれていた。
[2006/2/13/21:18]
写真=大分県日田市の鯛生金山で盗まれた純金製のタイの置物(共同)