2園児殺害の母親、長女の教育絶えず相談
「みんな英会話学校に通うみたい。うちも行かせた方がいいですか」。二園児刺殺事件で逮捕された中国籍の鄭永善容疑者(34)は、長女(5)の教育を気に掛け、周囲に溶け込もうと懸命だった。長い話になると日本語が理解できず、会話に困ることもあった。
自宅近くに住む女性(34)が鄭容疑者の相談を受けたのは2年前の春。長女が幼稚園に入る直前だった。「習い事は何をさせたらいいの?」。「お母さんたちとメール交換したい。携帯電話を持つにはどうしたらいいの?」。保護者同士でコミュニケーションを取ることを、特に気に掛けているようだった。
神経質そうなところはあったが、おっとりした性格。「日本は便利。来てよかった」と話していた。
日本語には中国語なまりがあった。保護者の1人の男性(45)は「話すより聞くのが苦手。長い話になると返事ができず、コミュニケーションが取れないことがあった」。母親同士の輪に入れずにいることもあったという。
[2006/2/18/14:24]
|