磐田MF村井「終わりじゃない」
磐田MF村井慎二(26)は立ち止まらない。先日18日の親善試合フィンランド戦では先発出場も、欧州組が招集される今日25日からの日本代表ドイツ遠征メンバーからは外れた。W杯最終メンバー入りを目指し、J開幕直前に迫ったチームでも高い意識を持って臨むことが、再び代表への道につながると考えている。
「まだこれで終わりじゃないし(期間は)短いけど頑張りたい」。単刀直入に言い切る村井の表情には、遠征メンバーから外れた落胆の色は微塵(みじん)もなかった。最終アピールへ向け、これまで以上に全力を注ぐ構えだ。
Jで結果を残すことが、夢舞台への一番の近道と考える。明日26日にはJ開幕前最後のプレマッチ名古屋戦(藤枝・午後1時半)が控える。「高い位置で取れるようにいきたいし、チームとして機能できればいい」。クラブが今季掲げる、プレスへの意識を強く持って臨むことを強調した。
先日先発した代表戦前にも「高い位置でプレスをかけてボールを奪い、相手を困らせるようなプレーを仕掛けたい」と発言。代表とコンセプトの近い状況で、同様のイメージを持ってプレーすることが、次回代表で巡ってくるチャンスにも生かされるはずだ。
代表参加でチームからは長期離れていたが、合流後すぐに紅白戦へ出場するなど、急ピッチで連係も確認している。19日のプレマッチ清水戦もビデオで確認済み。「プレスがあまりうまくできていなかったと聞いているので」と、明日の課題を口にする。J開幕と代表再選出への限られた時間の中で、村井は前へ前へと突き進む。
[2006/2/25/11:39 紙面から]
写真=精力的に練習に取り組む磐田MF村井
|