立憲民主党の蓮舫代表代行は2日夜、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が、日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議委員会のあいさつで「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言したことに対し「もう、いい加減にして下さい」と、反論した。

朝日新聞のウェブサイトのニュースを引用する形で、森氏の発言の流れの中、その場にいたJOC評議員会メンバーから笑い声が上がったとする内容を踏まえ「その意識の方々で今夏のオリンピック対応を?」と、周囲の反応にも疑問を呈した。

その上で「オリンピック憲章『いかなる差別をも伴うことなく、友情、連帯、フェアプレーの精神をもって相互に理解しあうオリンピック精神』以前に恥ずかしい」とも、つづった。

続くツイートでは、女性であるがゆえにこれまで感じてきたことを記しながら「向き合う。この価値観を変えたいのです」とも訴えた。