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ニッカン・コム杯争奪戦

展望

進入固定の熱戦!コム杯選抜も

 若松ボートの「進入固定バトル第8弾 ニッカン・コム杯若松の陣」は、17日から22日までの6日間開催。初日12Rのドリーム戦には1号艇から重野哲之、益田啓司、馬場貴也、岡村仁、河合佑樹、秋元哲が出場予定。初日の6Rでは福岡、長崎、山口3支部選抜の若手による「スター候補応援企画 ニッカン・コム杯選抜戦」も組まれている。他にもベテランの瀬尾達也、滝沢芳行に桂林寛、高橋英之、宮崎奨とV候補は多い。激戦が予想される。

重野哲之が九州地区実績でリード

 「ニッカン・コム杯」は、大村、若松、徳山の3場合同企画で、第1弾の大村は9月にすでに開催された。合同企画の目玉は3場で行われている直前予想の的中争い。第1弾の大村では回収率が82・9%だった。今回の若松では直前予想担当の中森記者が、その数字を上回れるかどうか。さらに今節は、4日目まで6個レース、5日目と最終日は5個レースが進入固定で争われる。

 シリーズの行方だが、上位はドリームメンバーを中心に接戦ムード。中でも九州地区での実績では重野哲之がリードしている。今年7月には大村、6月には芦屋で優勝している。当地前回は、今年3月の一般戦に出場。この時は準優3着で優出は逃したが、その前の13年12月には優勝を飾っている。

 馬場貴也は当地では今年、昨年のG1周年記念に出場。この時は目立った活躍はできなかったが、11年の一般戦では優勝戦2着の実績を残している。

 ベテランでは瀬尾達也も侮れない。当地前回の昨年7月の一般戦で優出(6着)。衰え知らずのスタート力が脅威だ。

◆イン中心も風と潮の影響に要注意

 昨年秋(14年9月~11月)はイン1着率が50%を超えるなど、この時期はインが強い印象がある。ただ、若松の攻略は風だけでなく、潮も影響している。

 この時期はホーム追い風が多く、風が強くなれば、2コースからの差しが幅を利かせる。さらに、2マーク側から入ってくる潮の干満が微妙に影響してくる。干潮時なら外の選手も握って攻めやすいが、満潮時は水面がぽちゃつく感じになり内が優位になる。さらに、満潮に向かう上げ潮(追い潮)に追い風が重なれば、スロー勢が優位に運ぶことが多い。逆に、干潮に向かう下げ潮(向かい潮)の場合、向かい風が重なるとスロー勢のスタートに影響があり、センター勢のまくりが決まりやすくなる。

 また、エンジンは全国的に出力低減タイプに変わってきたが、若松と丸亀はまだ旧型エンジン。このタイプに慣れない選手も多く、序盤はスタート勘だけでなく、エンジン調整に苦しむ選手も多い。そうなれば、序盤は走り慣れた地元や、香川勢など、エンジン調整に慣れた選手に有利になるかもしれない。



ボート

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