準優18番目で滑り込んだラッキーガール遠藤エミが、12Rであっと驚く大外ツケマイをさく裂させた。

 まくった金田幸子の上を抜群のスピードで駆け抜けた。「奇跡です」と喜びをかみしめた。予選は「乗れない」と、泣きが入っていたかかりも「これなら思い切ってレースできるかな」と大幅に前進した。さらに3コースは「好きなところ」と自身6回Vのうち2回の優勝経験がある得意位置。勢いそのままに、女王日高に襲いかかる。