荒尾聡は2節前にG2オーバルCCを制し、前節のG1ダイヤモンドレースでも優出して順風満帆だった。

 ところが、伊勢崎に来てタイヤの跳ねに苦戦している。1次予選9R4着、2次予選9R3着と伸び切れないレースが続く。「エンジンがいっぱいになっている分、跳ねる。新品シリンダーに換える」。最終予選11Rは、持ち前の整備力で足周りの不安を解消できるか注目だ。