本吉正樹(50=東京)が4日目2R、1M差し勝ち、通算1000勝を達成した。

 87年11月デビューの61期生。そこから6023走目でのメモリアル勝利後、多くの選手に囲まれて水面に投げ込まれる水神祭を行った。「地元で達成できて、こんなに多くの選手に祝福されてうれしかったですね」。というのも「初優勝(91年2月浜名湖)の水神祭は6コースからの1着。誰も勝つと思ってないから残っていた2人の選手にしてもらったんですよね」と思い出話を披露。今後の目標については「前期も、もう少しのところでA級に届かなかったし、またA級で走れるように頑張りますよ」と抱負を語っていた。