地元の大木光(32=川口)が、前節浜松最終日から3連勝と上昇機運に乗った。準々決勝8Rはスタートを決めて30Hの主導権を握って追い上げ、4周1角で抜け出して圧勝した。天気不問でマシンの仕上がりの良さが目立つ。「勝てたのは展開が良かったから。エンジンはOK。掘ったタイヤが食い付かずに滑った」。整備は行わずにタイヤを交換して上積みを図る。準決11Rは今年2回目の優出を目指して展開づくりに集中する。