中村尊が準優10Rを逃げ切り、平和島4回目の優出を果たした。

 「足の感じは負けるパターンだった。すごくうれしい」と笑顔が出た。実は展示から2号艇の山本寛久に伸びられ、本番でも追いつかれる感じだったそう。しかし1Mはレース足の良さで難なく突き放した。今節はスタートが超抜。3走目からはトップタイミングが続く。優勝は昨年5月の桐生日刊スポーツ杯以来なく「勝ちにいくターンします」と気合を込めた。