思わず笑みがこぼれた。尾崎睦(31=神奈川)と高木真備(22=東京)が、12月より使用される新ユニホームを着て気持ちを新たにした。

 平塚競輪場で、ガールズで12月より使用される新ユニホームのお披露目があった。前検が終わると、今回参加の尾崎や高木ら7選手がモデルとなって、新ユニホームを着用。暮れのグランプリに初めて挑む尾崎と高木は表情を崩した。尾崎が「これを着てグランプリを走ると思うと楽しみ」と話せば、高木は「体にフィットしていい」。ガールズ3代目となる新ユニホームは、伸縮性と吸水性、速乾性などに優れた素材を使い、夜間でも車番がより判別しやすい視認性を追求した。日本の女性にちなんで、桜の花びらが大きく描かれたデザインも特徴になっている。12月1日に初日を迎える伊東競輪から使用される。