12Rで優勝戦が行われ、河野真也(27=福岡)が混戦の1Mをシャープに差し抜けて、昨年9月の福岡一般戦以来、自身2度目の優勝をつかんだ。

 人気を背負った新田智彰は、エース11号機を味方に攻めた松尾拓に抵抗。ターンで流れて2着。3着にはそつなく舟を運んだ横沢剛治が入線した。

 絶好の差し場を抜け出した河野は「ちょっと考えていたけど、まさかこうなるとは」と思い描いた通りの展開にしてやったりの表情を見せた。