地元の山田達也(33=川口)が今年6回目の優出に向けて好発進した。

 初日7Rは最後方から鋭く追い上げて、3周3角で先行した2車を一気にさばいて抜け出した。先頭に立ってからは後続を突き放す圧勝だった。「エンジンは悪くない。後半は風が強くてまともに走れなかった。あの展開だったらもっと時計を出さないと…」。

 上がり3秒417に不満の様子だった。準々決勝6Rは、整備は行わずにタイヤを選んで臨む。