サッカー日本代表の海外組5選手が8日、シンガポール入りした。

 MF清武弘嗣(25=ハノーバー)とDF酒井宏樹(25=ハノーバー)が夕方にチャンギ国際空港に到着し、その直後にFW武藤嘉紀(23=マインツ)、MF長谷部誠(31=フランクフルト)が姿を見せた。FW原口元気(24=ヘルタ)は武藤、長谷部と同便で到着予定だったが、航空会社のストライキに巻き込まれ、ベルリンからフランクフルトに移動できず、ヘルシンキ経由でシンガポールに入りした。

 原口は「最初、電車でフランクフルトまで移動すると言われたときは、大変だと思った」と振り返り「すぐに飛行機を変更してもらえて良かったです。ヘルシンキは分かりやすくてスムーズでした」。ただ、シンガポールに入国する際、入国カード記入に戸惑うハプニング。「今日は1人だったし、記入漏れがあって。普通に入れると思ったら入れなかった」と苦笑していた。