初優勝を目指す日本の「ヤングなでしこ」が準々決勝でブラジルを3-1で下し、4強入りした。MF松原志穂(19=C大阪堺)の2得点などで、王国に快勝した。29日の準決勝では今日25日の準々決勝ドイツ-フランスの勝者と対戦する。

 ヤングなでしこが、世界一にあと2勝に迫った。後半から投入され2得点したMF松原に対し、高倉監督も「あそこまでやるとは思っていなかった」。A代表のなでしこジャパンも率いる指揮官は「ボールがよく動いて、日本らしいサッカーができた」と手応えを得たようだ。