日本代表は29日、千葉県内で合宿2日目の練習を行い、シュートやフォーメーション練習を中心に約2時間汗を流した。初招集のMF金崎、DF阿部翔ら新顔が10人いることから、この日は速い攻守の切り替えなど、基本戦術を徹底して行った。常連組のMF中村憲剛(27)は「4月に3日間やった合宿と似ていて、(目的は)やろうとしているサッカーの徹底だと思う」と話した。ただ練習中、顔面にMF小川のシュートが直撃し、くちびるを切るなど負傷。「ノックアウトされました」と苦笑いしていた。