サッカー日本代表の岡田武史監督(52)は流通経大との練習試合(30分×2本)で、まさかの0-1と敗れたことに落胆を隠せなかった。2本目の21分、自陣ゴール前の混戦の中から守備陣の寄せの甘さから失点。「失点どうこうよりも(相手に)全体が振られたり、ボールへのプレッシャーをかける部分が問題」と反省点を口にした。

 6日のバーレーン戦(マナマ)に向け、不安を残す結果となり、「ここ2日間、かなり激しくやっているんで選手も疲れていると思うが、新しく呼んだメンバーと意思の疎通が取れていない」と苦しい現状を吐露した。